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国内物流サービス – 梱包サービス

内装梱包

 

バリア梱包

主として、輸出用梱包として作業を施します。輸送時の温度変化による湿気から発生する錆を防止する梱包方法です。防湿バリアで製品を覆い空気を抜き真空状態とし、更に乾燥剤(シリカゲル)を入れることで、防湿を施した梱包となります。

 

防水梱包

貨物を水濡れ・降雨・飛沫など水濡れダメージから保護するための梱包で、防水包装資材、防水接着剤等を用いて包装内部に水の浸入を防止します。

 

気化性防錆梱包

気化性防錆剤を紙や特殊フィルムに塗付または含浸させた気化性防錆紙を利用し包装、封入することで防錆成分が気化し製品全体に付着され錆の発生が防止されます。そのため、従来多大な労力と時間を掛けた防錆油を塗布する、ふき取る、洗浄するという一連の工程を削減できるメリットがあります。

外装梱包

 

箱詰梱包

木箱梱包は、機械設備などの輸出用梱包として一般的な梱包となります。4面を密閉する為、衝撃に対する緩衝機能や降雨や飛沫からの一時的な遮水効果に加え、内部が見えないことからも盗難を抑止する効果も期待できます。
スチールケース梱包は、諸外国の木製梱包材の規制強化の昨今の情勢から木箱に代わって用いられている梱包となります。植物検疫手続きが不要な為、仕向国の検疫でのトラブルの発生を回避出来るメリットがあります。
強化段ボールは、重量の軽い貨物への梱包に用い木材と組み合わることで、約2トン程度までの耐重性を発揮します。輸出用梱包のみならず、国内用梱包としても多用されています。

 

スキッド梱包

コンテナ輸送が主流である現在は、梱包費用の削減や輸送重量の低減の観点より、4面を密閉するケース梱包を用いず、簡易的な梱包に留める場合もありました。スキッド梱包はその一例となります。
ただし、簡易梱包であるため、貨物の形状、性質、仕向国の受け入れ態勢などを勘案したうえで、適用を判断いただくこととなります。

 

パレット梱包

段ボール包装、小型貨物などを取りまとめる梱包となります。また、細かい貨物をパレットに集約して積載することで、荷役効率向上のメリットもあります。
なお、貨物の固定と飛沫程度の遮水機能を兼ねて、ストレッチフィルムで側面とパレットを巻き固定させます。

 

バンドル梱包

建材、配管、製品自体が丈夫でダメージの発生の可能性が低いもの、荷姿上、輸送及び荷役が困難なもの(鋼線、鋼管、建築資材など)を鉄帯、PPバンドなどで結束する荷姿です。