先輩社員の声
お台場流通センター(2022年4月現在)

鈴江コーポレーションを選んだ理由を教えてください。

学生時代、漠然と英語を使う機会があり、海外と関わることのできる仕事がしてみたいと考えておりました。そんな中、3回生(3年生)の冬に物流業界のセミナーに参加し、その場で物流企業に絞って就職活動をする決断に至りました。同業他社は星の数ほどありますが、中でも弊社の横浜港におけるコンテナ取扱量の多さや京浜地区を中心に営業所が分布している特徴が当初より魅力的に見えておりました。加えて、海外にも複数の拠点を持ち、当時より拡大傾向にあった点も選んだ理由の一つですが、人事面接の際に人当たりの良さに親しみを覚えたのが最終的な決め手となりました。

今までの仕事について教えてください。

入社時より現在までお台場流通センターに勤務しております。担当させていただいた荷主様は複数社御座いましたが、いずれも輸入物の酒類をメインに取り扱われているという点が共通しています。

現在どのような仕事をしていますか?

担当する荷主様の貨物のほとんどが外国貨物として、保税蔵置場であるお台場流通センターにコンテナ等で搬入されます。搬入した貨物情報を税関に通知、入庫情報を荷主様へ報告、必要があれば流通加工の手配を行います。新商品の貨物につき、急ぎで流通させなければならない等、作業の優先順位が変動することもあるので、準備不足がないよう入念に確認するようにしています。また、保税貨物につき法令違反が発生することのないよう、入出庫から保管に至るまで、一層の注意を払って業務に従事するようにしています。

一日の流れ
・貨物の入出庫業務、出庫伝票の作成
・入出庫予定表の作成
・入庫報告書、検品報告書の作成
・作業会社との入出庫/検品業務の打ち合わせ
・請求書の作成
etc

職場の雰囲気を教えてください。

お台場流通センターは20代から40代の所員13名で構成されております。雰囲気は明るく、風通しの良さは抜群だと思います。

現在どのようなところにやりがいを感じますか?また、苦労したエピソードはありますか?

取り扱う貨物の過半数は飲食物ですが、その他には食物加工原料、飼料、船用品、工業原料や発電プラント関係等、品目は多岐にわたります。また、同種の貨物であっても取り扱い方は様々です。当然、柔軟な対応と経験が求められますので苦労は付き物ですが、言い換えれば一つの営業所で得られる経験値は間違いなく大きいのでやりがいも大きいと感じています。

今後どのようなことをやっていきたいですか?

昨今は物流が飛躍的に便利になり、荷物が納期どおりに届くことがもはや当たり前となっています。普段、我々が目立つことはないですが、当たり前を守るために縁の下の力持ちとして尽力したいと思います。どのフィールドでも力を発揮できるよう、あらゆる貨物に触れて少しでも早く、的確に荷主様をサポートできるよう、日々研鑽を重ねていきたいと思います。

これから鈴江コーポレーションの仲間になろうとする学生たちに、ひとことお願いします。

学び舎を離れ、いよいよ社会人として活躍することに期待半分、不安半分かと思います。入社後、分からないことも当然多いでしょうが、先人たちも同じ道を歩んできました。心配は無用だと思います。興味のあるもの、そうでないものもきっとあると思いますが、何よりも重要なことは視野を狭めず経験することです。能動的に行動すれば、必ず自分の糧になると思います。

一日の仕事の流れ

  • 出社

    朝礼にて当日の作業注意点等を作業会社と共有。

  • メールチェック

    積込指示書に準じて出庫貨物の最終チェックと荷主へ出庫報告。

  • 入庫処理全般(荷主への搬入報告、自社システム入力、NACCSを用いた税関への申告等) 搬入予定貨物に基づき、検品貨物の優先順位や倉庫内の貨物配置等について作業会社と打ち合わせ。

  • 当日ご依頼いただいた貨物を路線業者にて発送。 翌日の出庫貨物の荷揃え。

  • 作業会社から検品結果一覧を受け取り、報告書を作成して荷主へ提出。 当日に輸入許可を受け、国内流通可能になった貨物一覧を荷主の各担当者へ報告。